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電通の社員は約5700人、数年に一度、社員が大麻や覚醒剤所持・使用で逮捕されている。新聞沙汰になったのはこれまで6人を数える。
詳しくは「週刊金曜日」今週号12ページの記事を読んで欲しい。ここでは、その要約を紹介します。
故・中西啓介元防衛長官のご子息は、95年の初公判で、
「うちの会社では当たり前の話。電通社内ではみんなやっているんだから」と答えた。
弁護士も、「職場に多数の使用者が存在し、深い罪の意識をもちづらい環境にあった」と抗弁をした。
覚醒剤や大麻、麻薬に、コカイン。こういうものを使用することがかっこいいことのように思っていやしないか。
「あの会社は見栄の張り合いですから、若い社員が遊び人気取りで、俺はドラッグをきめてるぞという格好をつける。
(中略)シャブは売買ルートに暴力団が絡んで危ないから、六本木あたりで外国人からコカインや大麻を入手してみんなで回したりしていました。コカインは頭がはっきりしていて、仕事の能率も上がりますから」
と元社員は言う。
さて、社内研修ビデオの内容であるが、薬物使用の危険性を警告する内容である。
怪しげなレストランで差し出されたメニューに薬物の名前が書いてある。おとこは薬物におぼれていく。
「支払いは、あなたの未来をいただきます」
夢から覚めた男の、傍らに置かれた雑誌の見出しに
「大麻で逮捕、電通激震」の文字が。
そして、続くメッセージ。
「もし麻薬をやってみたいなら、その意味をもう一度考えてください。電通社員6000人の信用、生活、未来をあなたひとりが奪うことになるのです。社会人として、
企業人として、そしてあなた自身の未来のために今一度責任の大きさを問います」
麻薬撲滅のための啓発ビデオは、普通は、どの会社でも見ることができる「既製品」であるのだが、この会社では、オーダーメイドのビデオを作成していたのだ。
社員が逮捕されて、 「これであなたのためのビデオがつくれます」では、情けない。
おそらく、麻薬や覚醒剤を使用した社員のうち、ごく一部だけしか逮捕されてはいないのだろう。
清廉潔白な社員がほとんどなのでしょう。