10/01/09 17:41:16 rm5sUVyl
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サムスン電子が昨年、売上高(暫定値)ベースで事実上の世界最大IT・家電メーカーの座に就いた。
サムスン電子が7日に発表した2009年業績ガイダンスによると、同社は昨年、
国内外での売上高(昨年末の為替レート1ドル=1164.5ウォン基準)が1168億ドル(10兆9150億円)を記録した。
これは2009会計年度の独シーメンス(1098億ドル)と米ヒューレット・パッカード(1146億ドル)の業績を大幅に上回る。
売上高を基準にランクを決める米フォーチュン誌の「フォーチュン・グローバル500」で、
サムスン電子(40位)より上位のIT・家電関連企業はシーメンス(30位)とヒューレット・パッカード(32位)の2社。
そのため、サムスン電子が事実上、IT・家電業界で、世界最大企業の座に就いたとみることができる。
サムスン電子は売上高ベースで2007年にヒューレット・パッカードを上回ったことはあるものの、シーメンスを上回るのは今回が初めて。
サムスン電子が世界IT・家電業界でトップの座を占めたのは、2008年の米証券大手リーマン・ブラザーズの経営破たんに端を発した
国際金融危機のなか、ライバル企業が伸び悩んでいる間に攻撃的な経営を展開し、単独で疾走した結果と分析されている。
サムスン電子はメモリー半導体部門で世界的な競合メーカーとの「チキンゲーム」で勝利し、
市場を独占し始め、テレビ部門と携帯電話部門でも戦略商品を相次ぎ発売し、市場を拡大した。
40%を上回る圧倒的なシェアで世界1位の座を守っている半導体部門と液晶ディスプレー(LCD)部門のほか、
携帯電話部門でも昨年は販売量2億台、営業利益20%台、市場シェア20%を達成し、1位のノキアを追い上げる勢いだ。
また、昨年が発売初年度だった発光ダイオード(LED)バックライト搭載テレビは、世界市場で約260万台を売り上げ、
金額ベースで86.9%のシェアを記録し、米市場を席巻した。
続きます
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