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逮捕の元会長、大物ぶり強調・・・ジャンプ台偽装受注
札幌市のジャンプ台設計会社「インターナショナル・テクニカルコーポレーション」によるジャンプ台
工事の偽装受注事件で、札幌南署に逮捕された韓国籍の元会長裴弘一(ベホンイル)容疑者(64)は、
韓国のスキー団体役員を名乗り、周囲に大物ぶりを強調していた。元社長の堀田博行容疑者(59)も
こうした言動を信じ込み、多額の営業経費を捻出(ねんしゅつ)しては、裴容疑者につぎ込んでいったが、
破綻(はたん)が生じるのに時間はかからなかった。
5年前、スキーの国際大会の準備に追われる札幌スキー連盟(札幌市)の事務所に裴容疑者の
声が響いていた。「韓国選手の招待はどうなっている?」「人数が少ないし、滞在期間も短い」。
戸惑う男性職員に裴容疑者はこう告げた。「俺が韓国選手との窓口だ」
スキー関係者の間で裴容疑者は、20年以上前から道内のスキー大会などに出場する韓国人選手
の出迎えや案内、通訳などをする姿が確認されている。韓国のスキー団体や国際スキー連盟(FIS)の
役員を名乗っていたが、大韓スキー協会によると「当協会やFISの役員などを務めたことはなかった」という。
趣味の写真を通じて知り合った堀田容疑者に「韓国のジャンプ台で大きな仕事が取れる」
と持ちかけたとされ、2003年6月、2人でイン社を設立。裴容疑者は知人だった
全日本スキー連盟(SAJ)の元役員を同社の役員に就任させた。