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(>>741 からのつづき)
「タイ女性(26才)ブンジャルーン・ワリンさんは、東京入管に収容中、職員からわいせつ行為等をされたとし
て、職員を特別公務員暴行陵虐で東京地検に告訴した。
ワリンさんは1988年2月と7月26日の二度東京入管に収容されていた。二月の収容の後強制送還され、強制送還
後一年以内の再入国であったため、7月に再度収容された。ワリンさんは2月の収容時に、警備官に二度にわたっ
てキスをされたり、後ろから抱きつかれたり、胸をさわられたりしたという。また、告訴状によれば、ワリンさ
んが7月に収容されたとき、前と同じ警備官は『強制送還されるほかのタイ女性の費用の一部だ』としてワリン
さんから金をだまし取ろうとしたほか、別のタイ女性から計二万円をだまし取ったとしている。」
(1988年9月1日朝日新聞より)
「1988年7月下旬、東京入国管理局(大手町)に収容されていた台湾女性(35才)台湾系英国女性(28才)ら複数
の女性たちは『警備官たちのわいせつ行為が目にあまる』としてハンガーストライキにより抗議を行った。事
態を無視できず入管が調査した結果、この警備官(19才)は事実を認めた。この警備官は未成年者であったため
家裁送りにされ、8月11日に懲戒免職処分を受けた。」(1988年9月1日朝日新聞より) (つづく)