10/07/25 06:23:49 ZYGcZidp
(>>736 からのつづき)
タイ人女性、ノイさんの証言
「私は1993年11~12月頃に約一ケ月間、東京入管第二庁舎の収容施設に収容されました。入管に連れてこられ
た時、身体検査をされました。ほかの外国人と一緒に集められ、一人一人、女性の『先生』(収容施設の職員・
警備官のことを収容所の中ではこう呼ばせている、以下同じ)にトイレに連れて行かれ、パンツ一枚まで裸に
され、身体の傷などをチェックされました。その時男の『先生』が立ち会うことはありませんでした。
私の収容された居室には24人ぐらいの女性が収容されていました。電話を外部にかけたい時は『先生』にお願
いするのですが、いつもは出来ません。部屋の24人の内で2人ぐらいが、男の『先生』一人に別のへやへ連れて
行かれ、電話をかけることが出来ます。
電話をかける部屋に連れて行かれると、『乳房をさわらせる』ことが求められます。さわらせないと電話をかけ
させてもらえません。胸の服の内側に手を入れられてさわられたりしました。またさらに下半身に手を入れよう
としたり、服を脱ぐことを求めて来たりしましたが、『だめ!』と言ってやらせませんでした。一人が電話をか
けている間、もう一人がこんなことをさせられているのです。
私の日本人の友達がいろいろ収容施設の外で面倒を見てくれたので、同室に収容されていた人のための伝言を私
の友人を通じて伝えたりしたため、何回も電話をかけなければなりませんでした。収容中5回ほど電話をかけま
したが、その度に同じことが求められました。電話の係の男の『先生』は40才ぐらいで、いつも同じ人物でし
た。」 (つづく)