09/10/10 21:39:20 NjUBz1a+
■日本の生活習慣に驚愕するイスラム教徒(エジプト)■
エジプトやサウジアラビアなどアラブ・イスラム諸国は9月21日に30日間にわ
たるラマダン(断食月)を終了した。例年この期間、国民がラマダンを楽しく過
ごせるようテレビなどは“正月番組”ならぬ“ラマダン番組”を組み、盛り上げる。
今回、特に注目を集めた番組の一つが何と日本の生活習慣を賛美するものだっ
た。サウジアラビアのシェイク(イスラム指導者)が日本を訪問、驚愕した事実
を取材して30日間毎日放映した。
アラブ人の視聴者が殊に驚愕したのは、日本人は、
(1)時間をきっちり守ること
(2)食べ物を残さない
(3)ごみが分別されて収集されること
(4)地下鉄や電車の中では、他人に迷惑を掛けないため携帯電話を使用せず騒
々しくないばかりか、多くの人が本を読んでいること
(5)生徒が学校や教室を掃除すること
(6)工事中の労働者が安全靴やヘルメットを着用していること
─など。
シェイクの結論は、イスラム国家でもない日本で、イスラム教の教えが最もよ
く実践されており、イスラム国家でこれらの反対が実践されていることを恥ずか
しく感じたというもの。
殊に視聴者の反響が高かったことの一つは、生徒が放課後、自分たちで教室や
トイレを掃除するシステムで、掃除は、使用人や召使いがやる仕事として手を付
けたがらない自分たちの姿勢や、ごみをポンポン投げ捨てる生活習慣を反省、日
本に倣って、幼い段階から、他人に迷惑を掛けないよう、自分のことは自分です
る教育を導入しようとの声が上がっているという。