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太田市長宅襲撃で求刑
平成19年3月、太田市の清水市長の自宅にトラックが突っ込み門柱などが壊された事件で、
犯行を指示したとされる病院の事務長の男の裁判で、検察側は「利権を得るため、
暴力団を利用して無言の圧力をかけた」などとして、懲役2年6か月を求刑しました。
館林市の病院の事務長、鈴木敏博被告(59)は、平成19年3月、
暴力団員の男らに指示して太田市の清水聖義市長の自宅にトラック2台を
突っ込ませて門柱などを壊させたとして器物損壊の罪に問われています。
14日前橋地方裁判所で開かれた裁判で、検察側は、
「利権を得ようと暴力団を利用して無言の圧力をかけたもので酌量の余地は皆無だ」
などとして懲役2年6か月を求刑しました。これに対し弁護側は、
「事件には一切関与しておらず、犯行を指示したとされた日にもアリバイがある」
などとして無罪を主張しました。
この事件をめぐっては犯行を指示した暴力団幹部と実行犯の暴力団員などあわせて4人に
すでに実刑や執行猶予のついた有罪判決が言い渡されています。
鈴木被告に対する判決は10月8日に言い渡されることになっています。
NHK群馬のニュース 2009年9月15日 23時4分更新
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