09/08/18 09:50:01 CT9I2PC/
>>325
俺は欧州の3カ国で幼少~中学時代を過ごし現地学校にも通った者だが、
小学生で進路が決まる、まさに階級社会の象徴の制度は、絶対に日本は導入しちゃいかんと思う。
格差社会を加速させ、欧米のように階級の固定化を生み、国民と社会を分断するよ。
どうせ捏造NHKだから、成功者だけを取り上げ、
すばらしい制度のように紹介していたんだろうが、
「負け組」に固定された少年少女たちの大半は、絶望というか、達観というか、諦めの境地に陥っていたよ。
小学校の中学年くらいで、もう「俺は将来、普通高校や、大学なんて行かないんだ」って悟り、
国民的には「下」のクラスに固定化されるのを受け入れる悲惨さがある。
欧州では職人階級とエリート階級では、言葉さえ違うからね。
互いに絶対に交わることはないしね。
日本では「マイスター」なんて言葉をありがたがる傾向があるけど、
欧州では、技を磨き、誇りを持って働いている職人階級なんて、実はそれほど多くないから。
実態は日本のほうが、よほど職人が大事にされているし、誇りを持っているように感じる。
ちなみに、1970年代後半に富山県で暴走族が急に大量発生した理由に、
同時期に、富山県では普通高校を制限し、商業や工業高校など職人系高校を増やしたことがある、という説がある。
普通科に行きたかったのに行けず、将来の夢が限りなく制限された少年たちが、ヤケになったというんだけど、
あまりにも、そのタイミングがピッタリ合い、また暴走少年に普通高校の生徒が皆無だった点からも、すごく説得力がある。