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ゲームソフト違法販売で実刑
携帯型ゲーム機のソフトを無断で複製し、インターネット上で違法に販売したなどとして、
著作権法違反などの罪に問われている大阪の会社員の男に対し、京都地方裁判所はきょう、
「巨額の費用をかけてソフトを作った人たちの努力を踏みにじる行為だ」
などとして懲役２年６か月の判決を言い渡しました。
大阪・寝屋川市の会社員、朝霧由章被告（３８）は、去年７月から８月にかけ、
中国で、知り合いの中国人らと共謀して、携帯型ゲーム機「ニンテンドーＤＳ」のソフトを無断で複製し、
インターネット上で販売したなどとして著作権法違反などの罪に問われています。３
日の判決で京都地方裁判所の栩木純一裁判官は
「巨額の費用をかけてソフトを作った人たちの努力を踏みにじる行為で、多額の損害を生じさせた」
と指摘しました。その上で「被告は、代金を振り込む口座を用意して売り上げを回収するなど、
重要な役割を果たしていて、厳しい非難に値する」として、
朝霧被告に対し懲役２年６か月、罰金２００万円の判決を言い渡しました。
NHK京都のニュース 2009年8月3日 18時17分更新
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