09/07/18 00:18:17 zbtgtZot
更生施設職員の女に4年求刑
京丹波町の私立更生施設で、入所者らを自宅から無理やり連れ出して監禁した罪に
問われている元職員の女の裁判が京都地方裁判所で開かれ、検察側は「
主犯の男に従い続けたことで、長期間にわたり、多くの被害者が出た」として懲役4年を求刑しました。
この事件は、京丹波町の私立の更生施設「丹波ナチュラルスクール」で入所者が
監禁されたり暴行されたりしていたもので、元職員、森下美津枝被告(56)は、
男女あわせて6人を自宅から無理やり連れ出して施設に監禁したとして
逮捕監禁などの罪に問われています。
京都地方裁判所で開かれた17日の裁判で、検察側は「被告が主犯の男に従い続け、
暴行や脅迫を黙認して助長させたため、長期間にわたり多くの被害者が出た」と指摘しました。
その上で、「不登校などの悩みにつけ込み、入所者の親にたくさんの金を払わせた。
同じような犯行を防ぐためにも重い刑を科す必要がある」などとして、懲役4年を求刑しました。
一方で弁護側は「起訴内容を全面的に認め、反省している」などとして、執行猶予の付いた判決を求めました。
判決は来月21日に言い渡されます。
NHK京都のニュース 2009年7月17日 19時17分更新
URLリンク(www.nhk.or.jp)