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現金引出し役の中国人初公判
ことし4月、郡山市のお年寄りがキャッシュカードをだまし取られ、
現金を引き出された事件で、現金の引き出し役とされる
中国人の男2人の裁判が始まり2人はいずれも起訴された内容を認めました。
この事件は、ことし4月、郡山市の77歳の女性が、自宅を訪ねてきた銀行員を
装う男にキャッシュカードをだまし取られ、現金およそ150万円が引き出されたものです。
このうちのおよそ50万円を引き出したとして窃盗の罪に問われている
いずれも中国人の林勇被告(31)と林万民被告(43)の2人の裁判が、15日から
福島地方裁判所会津若松支部で始まり、2人はいずれも起訴された内容を認めました。
このあとの冒頭陳述で検察側は、1日1万円以上の報酬と引き換えに知人の
中国人に誘われて犯行に加わったことや、別の中国人から携帯電話で指示を
受けながら、カードを受け取り現金を引き出したことを動機やいきさつとして主張しました。
検察側は今後、残りの現金を、別の口座に移した罪などで
2人を追起訴する方針で、次の裁判は9月9日に開かれます。
一方、警察は山形県で逮捕されている詐欺グループも
郡山市の事件に関わっているとみて捜査を続けています。
NHK福島のニュース 2009年7月15日 19時15分更新
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