連続ドラマ小説「ニホンちゃん」35クール目 at KOREA
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」35クール目 - 暇つぶし2ch689:マンセー名無しさん
09/11/13 23:31:21 O03ZBHxK
「まだまだ問題山積みっていうか。だからAPECとかとどう
も変わりがないけれど」
「それでもウリはいいと思うニダよ」
「僕はとりあえず参加でいいんだな」
「基本は賛成あるぞ」
「本当にどうなのかしら」
「とりあえず何処まで東アジアダスか?」
「訳わからんで」
「アメリーが入るんならまずいいとしてだよ」
皆が皆言います。ところがここで。あれこれ言ってしかも考え
が決まっていない人もいる中で何処からか声が聞こえてきたの
でした。

690:マンセー名無しさん
09/11/13 23:36:08 O03ZBHxK
「僕も入れて欲しいな」
「バカンコ、あんた今何言ったのよ」
「ウリは何も言ってないニダよ」
カンコ君がすぐにタイワンちゃんに言い返しました。
「というか今の言葉にはニダが付いていないニダよ」
「そうよね。じゃあ誰よ」
「あの、その集まりに僕も入れて欲しいな」
「また聞こえたぞ」
「誰あるか?」
アメリー君とチューゴ君は周りを見回しました。けれど誰も見
当たりません。今いる顔触れ以外にはです。
「誰ダスか?」
「幽霊ちゃうか?」
オセアニアコンビも怪訝な顔になっています。

691:マンセー名無しさん
09/11/13 23:40:12 O03ZBHxK
「だとすると怖いダスな」
「まさか幽霊も参加したいちゅうんか?」
「だから僕も参加希望なんだけれど」
「また聞こえたけれど」
「やっぱり誰もいないし」
ニホンちゃんとシンガ君も遂にここでおかしいと思いはじめま
した。
「武士の筈もないし」
「キッチョムはそもそも論外だし。誰なんだ?」
「あの、皆本当に僕に気付かないの?」
誰かの声は何とか皆に気付いてもらおうと必死になっています。
けれど本当に誰も気付いていません。

692:マンセー名無しさん
09/11/13 23:45:46 O03ZBHxK
「参ったな、どうしようかな」
「声は聞こえど誰もいない」
「まさか忍者ニダか!?ウリナラの」
「それは二重の意味でないわよ。忍者はニホンちゃんのところ
でしょうが」
すかさずタイワンちゃんがどさくさ紛れに忍者の起源を言い出
したカンコ君を注意します。
それでもです。本当に誰もいません。
「誰かしら。何か怖くなってこない?」
「確かに。声はすれどってのはな」
「あまり気持ちがよくないあるな」
ニホンちゃんの言葉にアメリー君とチューゴ君が頷きました。

693:マンセー名無しさん
09/11/13 23:52:18 O03ZBHxK
「じゃあここは」
「場所を変えるあるか」
「そうだね。君子危うきに近寄らずっていうのはこの場合に使
う言葉じゃないけれどね。怪しいものからは逃げるのが一番い
いよ」
シンガ君もそれに賛成します。こうして皆とりあえずその場所
から立ち去りました。
そして一人残ったのは。カナディアン君でした。
声の主は彼だったのです。けれど彼のことには誰一人として気
付かなかったのです。
「何で皆いつも僕に気付いてくれないのかな。折角仲間に入れ
て欲しいって言ってるのに・・・・・・
木枯らしが吹き木の葉が彼の前を舞います。一人寂しく残され
たカナディアン君でした。

694:マンセー名無しさん
09/11/13 23:59:02 O03ZBHxK
東アジア共同体にカナダが関与希望。
URLリンク(www.47news.jp)
東アジア共同体の資料。
URLリンク(www.ceac.jp)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
URLリンク(excite.co.jp)
URLリンク(excite.co.jp)
URLリンク(www.news24.jp)
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
URLリンク(www.nikkei.co.jp)

695:マンセー名無しさん
09/11/15 21:49:04 VTPqV4oB
          「究極水着相撲」
最近紫苑ちゃんはあちこちと喧嘩し続けていますがその中で
美容にも気を使っています。それで結構食べ物にも気を使っ
ていたりします。
「そういう場合にはね。恋をすればいいよ」
「それで誰とかしら」
言い寄るマカロニーノ君にいつものクールさで返します。
「私と付き合うからには。戦場にいる気分でないと大変だと
思うけれど」
「ううん、相変わらず紫苑は冷たいなあ」
「とにかく今はそのつもりはないから」
こう言ってとりあえず彼は下がらせます。

696:マンセー名無しさん
09/11/15 21:59:03 VTPqV4oB
それでも美容は重要です。太ってしまうのは彼女も嫌なので
す。それでどうしようかと思っていますと。
「何か悩んでるって本当ですか?」
そこにウヨ君がやって来ました。
「それも喧嘩以外のことで」
「まあね。悩んでいないって言ったら嘘になるわ」
喧嘩のことでも家同士のお付き合いのことでもないので今は
素直に答える紫苑ちゃんでした。
「それはね」
「それで何のことですか?」
「ちょっと太らないかどうかって」
かなり率直に答えたのでした。

697:マンセー名無しさん
09/11/15 22:10:15 VTPqV4oB
「それを気にしてるんだけれど」
「ああ、それだったらですね」
ここでウヨ君は紫苑ちゃんに対して言いました。
「一ついい考えがありますよ」
「それはどういったものかしら」
「相撲しませんか?」
こう紫苑ちゃんに提案するのでした。
「相撲。俺の家のですけれど」
「相撲っていったら」
紫苑ちゃんはそれを聞いてあることを思い浮かべたのです。
それが何かといいますと。

698:マンセー名無しさん
09/11/15 22:22:02 VTPqV4oB
「男の人が褌になって裸でぶつかり合うあのレスリングみた
いなものよね」
「はい、それです」
少し違うと思いながらもそうだと答えるウヨ君でした。
「それですけれど」
「それをすれば痩せるの?」
「見るものはあると思いますよ」
ウヨ君はこう紫苑ちゃんに対して答えました。
「だからどうですか?」
「そうね。それじゃあ」
ウヨ君のその言葉を聞いてです。紫苑ちゃんも決めました。
その決断は。

699:マンセー名無しさん
09/11/15 22:32:04 VTPqV4oB
「じゃあそのお相撲をね」
「どうします?それで」
「やってみるわ」
その神秘的な微笑で言うのでした。やはり普段の彼女はクラ
スの皆と同じ様にその顔立ちも雰囲気もとても整った奇麗な
ものです。少なくともその顔立ちはかなりの美少女でありま
す。
その彼女が相撲を、というのです。ウヨ君はそれを聞いてま
ずはかなり戸惑いました。
「あの、相撲をですか」
「そうよ」
その奇麗な神秘的な微笑みはそのままです。

700:マンセー名無しさん
09/11/15 22:42:17 VTPqV4oB
「実際にやってみるのよ」
「あの、相撲はですね」
ウヨ君は戸惑ったまま彼女に対して言いました。
「相撲って褌一枚ですけれど」
「やり方はあるわ。まあ見ていて」
「そうですか」
その神秘的な笑みにはウヨ君も適いません。琥珀意色の瞳の
輝きも見事なものです。こうしてその笑みでウヨ君に自分の
やりたいようにやると言った紫苑ちゃんは早速皆を集めまし
た。するとです。

701:マンセー名無しさん
09/11/15 22:51:27 VTPqV4oB
まず騒ぎだしたのはです。男の子達でした。
「おい、これはかなり」
「何ていうか」
「ないんじゃないか?」
今にも鼻血を出しそうな様子でそれは何故かといいますと。
彼等は普通の格好です。はっきり言って面白くとも何ともあ
りません。ところが女の子達はです。
全員水着です。それぞれ奇麗だったり可愛らしかったりきわ
どかったりする水着です。女の子は皆水着でそこに集まって
いるのです。
「いいよこれは、人生最良の日だよ」
紫苑ちゃんにいつもの肘鉄を受けていたマカロニーノ君はそ
なことは忘れて感涙しています。

702:マンセー名無しさん
09/11/15 23:00:02 VTPqV4oB
「皆の水着が見られて。こんなことってないよ」
「さて、いいかしら」
そこには主賓の紫苑ちゃんもいます。彼女は自分のお家の旗
の色の青と白のきわどいワンピースです。その格好で皆の前
にいて微笑んでいます。
「これからやるのはね」
「何なのよ、一体」
「私達だけ水着だけれど」
「女だらけの水泳大会でもやるの?」
随分と懐かしいことを言う娘もいます。何気にこうしたこと
も知っているようです。

703:マンセー名無しさん
09/11/15 23:07:29 VTPqV4oB
「それで何をするのよ」
「プールとかも近くにないけれど」
「お相撲よ」
紫苑ちゃんはクラスメイトの女の子達に対してくすりと笑っ
てそのうえで述べました。
「お相撲をするのよ」
「相撲って」
「わたしのところなの?」
「そうよ。武士君から聞いてなかったかしら」
紫苑ちゃんはこうニホンちゃんに対して尋ねました。
「それは」
「そういえば昨日何か言っていたような」
ニホンちゃんもそのことを思い出しました。ニホンちゃんは
ピンクの白いフリルの付いた可愛らしいワンピースの水着を
着ています。

704:マンセー名無しさん
09/11/15 23:17:30 VTPqV4oB
「お相撲がどうとか」
「流石に褌はどうかと思ったから水着でね」
「それでお相撲するの?ここで」
「そういうことよ」
微笑みをそのままにしてまた皆に答えます。
「それでどうかしら」
「まあいいけれど」
「褌じゃないし」
女の子達はそれでまあいいか、と納得しました。お相撲をす
る方はこれで納得です。そして男の子達はどうかといいます
と。
「いいんじゃないか?」
「そうだよな」
特に反対する理由はないのでした。

705:マンセー名無しさん
09/11/15 23:25:15 VTPqV4oB
「それでな」
「別にな」
それぞれこう言って紫苑ちゃんの案に賛成したのです。こう
して話は決まりました。
そしてはじまりました。
「はっけよい、のこった!」
女の子達は水着姿でお相撲をはじめます。するとです。
「なっ、これは!」
「いいよな、これ!」
「ああ、最高だよ最高!」
「ブラボーーーーーーーーッ!」
男の子達が俄然騒ぎだしました。それは何故かといいますと。

706:マンセー名無しさん
09/11/15 23:31:10 VTPqV4oB
まずはっけよい、の時にお尻を突き出します。それを後ろか
ら見ると物凄い光景なのです。
そして組むとさらにです。何と言っても水着姿の女の子達が
肌を重ね合わせ打ち合うのです。これはもうかなり刺激的な
光景です。
男の子達が騒ぐのも当然です。マカロニーノ君に至っては何
処からかビデオカメラまで持ち出してきて。
「いいよそこだよそこ!」
録画まではじめています。けれどこれは流石に紫苑ちゃんに
怒られてしまいました。

707:マンセー名無しさん
09/11/15 23:39:48 VTPqV4oB
「ちょっとマカロニーノ」
水着姿のままの紫苑ちゃんが彼にクレームをつけるのでした。
「それは流石に駄目よ」
「やっぱり駄目?」
「そうよ。どうしてもというのならお金払いなさい」
こんなことを言うのでした。何と禁止ではありませんでした。
「わかったわね、それでね」
「えっ、お金払えばいいの?」
「そうよ。わかったわね」
「うん、じゃあ」
こうしてマカロニーノ君はお金を払って録画を続けました。
女の子達はそれを見まして。

708:マンセー名無しさん
09/11/15 23:47:06 VTPqV4oB
「撮影って待ってよ」
「それはないじゃない」
「いいじゃない、見られて減るものじゃないし」
紫苑ちゃんが言ったとは思えない言葉です。
「それにお金は取ってるから私のお家は儲かるし」
「儲かるって」
「じゃあ」
「この水着相撲、いいわね」
得意のお金の話にもなっているので紫苑ちゃんはにこりと
しています。
「これからもしていいわね」
「やれやれ、結局こうなるのね」
「現金なんだから」
皆そんな紫苑ちゃんに呆れてしまいました。けれどその笑
顔はとても奇麗な笑顔なのでした。

709:マンセー名無しさん
09/11/15 23:54:17 VTPqV4oB
イスラエルの相撲。かなりアレンジ。
URLリンク(www.jiji.com)
URLリンク(www.jiji.com)
動画。
URLリンク(www.youtube.com)
URLリンク(www.youtube.com)


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