09/07/28 21:51:52 zC7TmTn/
>>192
日本の資産は既に使われて無くなっている。
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日本政府にはキャッシュがありません。確かに、一応「資産」は存在しますが、政府保有の「金融資産」は、
そのほとんどが財政投融資の貸付金ですが、ご存知のように不良債権化が進んでいると推定しています。
また、「固定資産」は、減価償却が十分に行われておらず、額面どおりの価値はない上に、売却することが困難と推定しています。
ですが、国民には1400兆円の金融資産があると言われています。
だからといって日本は大丈夫というわけではありません。日本にある1400兆円の個人資産は既に使われて無くなっているからです。
700兆円の預金をはじめとする日本の個人金融資産は、既に多くが、銀行預金や郵便貯金を経由して国債・財政投融資・地方債に形を変えています。
そして、残りが民間企業への貸付や住宅ローンに向けられているのです。
そもそも、国民金融資産は国民の資産であり、政府が自由に使っていいマネーではないのです。
既に日本は世界最大の財政赤字国というのが、世界的な共通認識です。
もし日本政府の「債務不履行」があれば、円建ての資産は文字通り紙切れと化する可能性が高いと言えます。
円建ての預貯金中心の国民金融資産は、国家債務と相殺して消滅するでしょう。
「日本の国家財政は既に破綻しているも同然です」・・・と言うと、「ウソだ!」と皆さんは思われるかもしれません。
まず、考えていただきたいのは、『日本国の債権・債務の関係が、バランスし続ける保証はどこにもない。
つまり、誰かが、日本国の債務を引き受け続ける保証はどこにもない』ということです。
数字で説明しましょう。国の税収は50兆円ほどしかないのに、2005年末の国の借金は約800兆円、
さらに地方の長期債務は約200 兆円あるため、国と地方を合わせた長期の借金は、重複分を除いても約1000兆円に膨らんでいます。
特殊法人の不良債権、年金の積み立て不足を加えると、個人金融資産の1400兆円を上回って、既に国家全体として債務超過です。
「日本国のバランスシート(平成13年)」を見れば、すでに3年も前に、1000兆円近くもの債務超過に陥っている。
負債は毎年毎年30兆以上も増加しているというのが事実です。