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懲役２２年判決 韓国人女性殺害 さいたま地裁
埼玉県川口市で平成２０年１月、知人の韓国籍の白貞子さん＝当時（６２）＝を殺害したなどとして、
殺人などの罪に問われた韓国籍の同市西青木、無職、金煕章被告（３４）の判決公判が２４日、さいたま地裁で開かれた。
田村真裁判長は「高齢の被害者に執拗（しつよう）な暴行を一方的に加え、残忍で無慈悲」として、
懲役２２年（求刑懲役２５年）を言い渡した。
田村裁判長は「共犯者が犯行を持ちかけたが、果たした役割は重要で刑事責任は重大」と述べた。
判決によると、金被告は妻の朴五順被告（４２）＝殺人などの罪で起訴＝と共謀し２０年１月１０日夕、
自宅マンションで白さんの頭を金属製の工具などで殴り、首を押さえ殺害。遺体を茨城県坂東市に埋めた。
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