09/05/23 02:00:07 /8nj6CYY
>>40 >>52 >>188
大阪・松原タクシー強殺未遂、元警備員の靴に運転手血液
大阪府松原市で今年1月、タクシー運転手野沢俊樹さん(61)が乗務中に刃物で
首を切られた強盗殺人未遂事件で、別の強盗事件で起訴された大阪市平野区の
元警備員安承哲被告(37)の運動靴から微量の血痕が検出され、鑑定の結果、
野沢さんの血液であることが、大阪府警捜査1課の調べでわかった。
同府東大阪市で昨年12月に別のタクシー運転手が襲われた強盗殺人事件の
現場に落ちていた、たばこの吸い殻から検出されたDNA型が安被告のものと
一致しており、府警は東大阪、松原両事件に安被告が関与した疑いが強まったとして、
近く本格捜査に乗り出す。
松原事件は1月5日午前4時45分頃に発生。運転手の野沢さんが松原市三宅中の
府道でタクシーを停車中、客を装って後部座席に乗り込んでいた男に背後から首を
切られて重傷を負い、売上金など約2万5000円を奪われた。
一方、安被告は3月に大阪市東住吉区のコンビニエンスストアに押し入り約5万円を
奪ったとして逮捕され、余罪も合わせ2件の強盗罪などで起訴されている。松原事件と、
東大阪市でタクシー運転手後藤利晴さん(67)が運転席で首を切られて殺害され
数万円が奪われた事件は、いずれも犯人が客を装って大阪市平野区内で被害者の
タクシーに乗車していたことから、府警は同区周辺に土地鑑がある同一犯による犯行
とみて捜査していた。
捜査関係者によると、安被告は同区内に居住。東大阪市の現場に落ちていたたばこから
検出したDNA型が一致したことから、松原事件の関与についても調べていた。
(2009年5月22日 読売新聞)
URLリンク(osaka.yomiuri.co.jp)