09/04/22 09:56:26 HTFwaZ1p
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南北接触:韓国側が示した通知文の内容とは
> 韓国政府代表団は21日、北朝鮮側に対して5項目の内容が記載された通知文を手渡したが、北朝鮮側は受け取りを拒否した。
>ここには南北関係における五つの懸案に対する韓国側の立場が示されていた。
> 通知文の最初の項目は、「北朝鮮が最近行っている一方的な措置や脅迫などは、南北相生の精神に反している」という内容だ。
>李明博(イ・ミョンバク)政権発足後に北朝鮮が行ってきた相次ぐ軍事的脅迫、西海(黄海)北方限界線(NLL)の無効化の主張、
>開城工業団地への立入り制限などといった、南北合意事項を無視する行動に対する抗議を兼ねた警告を行ったものだ。
> 2番目の項目は、「国家元首(李大統領)に対する冒とくは控えるべき」というもの。
>昨年来、北朝鮮が各種メディアを通じて「逆徒」などといった激しい表現で、1日に数十回も繰り返し李大統領を誹謗(ひぼう)してきた点を指摘したものだ。
> 3番目には「開城工団は今後も維持すべき」との項目が記載された。
>さらに「もし開城工団の運営に問題が生じれば、その責任は全面的に北朝鮮が負うべき」との点も明確にした。
>韓国側から先に開城工団を閉鎖する考えはないとした上で、北朝鮮が閉鎖に乗り出す可能性に対しても釘を刺す、という意図が込められている。
> 4番目は「(現代峨山社員の)ユさん抑留は人道に反する行為で、直ちに身柄を引き渡すべき」とし、最後に南北対話についての宣言的な立場を表明した。
> 韓国政府は大量破壊兵器拡散防止構想(PSI)への全面参加問題について、北朝鮮が先にこの問題を取り上げた場合には、
>「PSIは南北関係に関する議題ではない」という原則を強調するつもりだったが、
>北朝鮮が取り上げなければこちらから先に言及しない、との方針を定めていたという。