09/03/09 15:52:44 kG/wYDGq
>>705
しかしもう溶接がされてしまった柱と軌道を解体する工事方式が安全かは断言することができないです。
施工会社である韓信工営は炭素棒で溶接部位を分解した後、強い熱風を吹き入れる方法を使う事にしました。
建物撤去に主に使われる方式で、強い熱と風を加えられるようになれば、資材の特性が変質される可能性が高いです。
この過程で、柱となるパイプや軌道を構成する鋼板が本来の強度と弾性を失う恐れがあります。
[インタビュー:金ジョンイク 基本システム設計者]
「技術的要件があるのに、それに合わせて補修手続書を作ってそこでのテストを経ていなければ、
全ての特性が変わりかねないから、より危険な手法になりかねないと…]
軌道を取り外して再度ボルトで締めなおす再工事には20億ウォン前後がかかるようです。
交通公社は当初の契約書内容どおり、追加費用一切は施工会社負担という立場です。
しかし韓信工営も下請業社と追加費用に対する契約をしておいた状態なので、
再工事の費用は数十社の下請業社にそっくりそのまま押し付けられる可能性が大きいです。
交通公社は来たる8月の仁川都市祝典に合わせて、
モノレールを開通する事にした計画が中止になったと明らかにしました。
…オチがついた。
橋脚と桁を全部新品に交換する手間を惜しんで
強度が劣化しかねない工法で解体→再利用。
ウリ企業では無理だろこれも…。