09/02/14 22:45:03 20sgH8Uq
「家族で日本に残りたい」…国外退去確定のフィリピン人一家、涙の記者会見
日本生まれで日本語しか話せない中学1年の長女、のり子さん(13)は、目を潤ませながら会見に臨み、
「私にとって日本は母国。将来のためにも勉強を続けるためにも家族3人で残りたい」と強調。
友人と日本でダンススクールを開くという夢も「フィリピンに帰ったら、かなえられない」と硬い表情で話した。
在留特別許可を受けるため1万8000人以上の署名を集めたアランさんも
「のり子が13歳じゃなければ私たちも帰る。でも(13歳では)まだ自分では何もできない」と話した。
一家は、同省から、3人で帰国するか、のり子さんだけ日本に残るか選択するよう求められていたが、
同省は27日までにどちらかを選び、帰国日を決めるよう改めて求めた。
夫妻はそれぞれ1992、93年に他人名義の旅券で入国し、06年に一家で強制退去を命じられた。
森法相はこの日の閣議後記者会見で「様々な事情を総合的に勘案して判断した結果、
一家全員での許可はしないことと決定した」と話した。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)