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違法ビジネス:宇大留学生、宇都宮でキャバクラ 県警が実態解明へ /栃木
◇年間売り上げ数千万円
県内最大の歓楽街・JR宇都宮駅東口地区でキャバクラを不法に経営したとして、
宇都宮大大学院生で中国籍の男(29)が出入国管理法違反容疑で逮捕されたことが
12日、明らかになった。男は宇大や作新学院大の大学生をホステスや従業員として
雇って店を経営し、売り上げは年数千万円に上ったという。県警は13日に男を再逮捕し、
中国人留学生が歓楽街で手掛けていた違法ビジネスの実態解明を目指す。【吉村周平】
県警や宇都宮大によると、男は中国の内モンゴル自治区出身。04年に来日したという。
同大大学院で修士課程修了後、研究生として在籍している。
逮捕容疑は、留学ビザで来日し就労資格がないにもかかわらず、同市東宿郷の
JR宇都宮駅東口前の歓楽街で、キャバクラを経営したとしている。
また県警は、男が経営していた店でホステスや従業員として働いていた中国人留学生の
女2人と、宇都宮大の日本人学生ら男5人の計7人も同法違反容疑で逮捕している。
女2人は留学ビザで入国したにもかかわらずホステスとして働き、男5人は
それをほう助した疑いが持たれている。
県警によると、経営者の男は以前、別のキャバクラで従業員として働いていた経験があり、
その際に経営を学んだとみられる。同市で最初の店舗を開いたのは06年12月ごろ。
当初は交際相手や知人を雇い、次第に店舗を増やしていった。逮捕時には3店舗を経営し、
年間数千万円を売り上げていたという。
男が経営していた店でホステスとして働いていた女性は「給料が安くサービス残業もあり、
従業員の間では不満も多かった」と話した。県警は13日、就労資格がないことを知りながら
中国人留学生の女2人を働かせていたとして、男を同法違反(不法就労助長)容疑で再逮捕する。
毎日新聞 2009年2月13日 地方版
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