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法則発動が怖い・・・・・
◎金沢―釜山コンテナ、週5便に 興亜海運(ソウル)が増便
金沢港と韓国・釜山港を結ぶコンテナ船が来月から、週一便増え、週五便体制となることが三十日、明らかになった。
韓国の興亜海運(ソウル市)が、増便を決めた。これにより金沢港の国際定期コンテナ航路は、合計で週七便体制となり、一九七〇(昭和四十五)年の開港以来、最多の運航便数になる。
増設される便の航路は、釜山港を火曜に出発し、敦賀(福井)―金沢―苫小牧(北海道)を回る。
金沢港には毎週木曜に寄港し、金沢―釜山間の所要日数は輸入が二日、輸出が四日となる。初便は二月十二日に金沢港に入港する見通し。
船舶は、二十フィートコンテナ換算で六百五十三本を積載できる「ヒュンガ ジャカルタ」(八、二九九トン)が使用される。
増便を決めた興亜海運は現在、金沢港に韓国航路を週一便運航している。
石川県などは金沢港の利便性向上を図るため、船会社に対し航路拡充を求めており、同社は、同港で貨物が安定的に確保できると判断。
高騰が続いていた燃料価格が落ち着きをみせていることもあり、増便に踏み切ったとみられる。
今回の増便で、金沢港のコンテナ航路は、韓国航路が週四便、韓国・中国航路が週一便、中国航路が週二便となる。
県の調査では、県内企業が製品を輸出する際に金沢港を利用する割合は約三割にとどまる。
世界的な景気悪化の影響で輸出が落ち込む中、利便性が高まった航路維持のためにも官民一体となったポートセールス活動の強化が求められそうだ。
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