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2009/01/02 17:01:45
【コラム】インド人たちの反韓デモ
英日刊紙フィナンシャル・タイムズは先日、「外国人船員は韓国入港を拒否することを決意した」
と報じた。
2007年12月に忠清南道泰安半島沖で、サムスン重工業所属のクレーン船と、香港船籍のタン
カー「ヘベイ・スピリット号」が衝突、原油が流出した事故があった。この事故で同号のインド人船
長と一等航海士が拘束されたことに抗議し、船員が韓国入港を拒否することを決めたというのだ。
同紙は、「韓国入港拒否の動きが広がれば、原油をはじめとするエネルギーのほとんどすべてを
海外から船舶で輸入している韓国にとって、深刻な影響があるだろう」と指摘している。また、同
紙によると、インドでは韓国製品に対する不買運動も始まったという。
こうした反韓の動きが出ているのは、先月10日に行われた泰安沖原油流出事故の控訴審で、
一審で無罪判決が出た同号船長と一等航海士がそれぞれ禁固1年6カ月と8カ月を言い渡され、
法定拘束されることになってからのことだ。フィナンシャル・タイムズは「彼らの拘束に対し、外国
の船員労働組合など海運団体が反発しているのは、多くの国々が海上事故による汚染を、自国
企業や政府当局者ではなく、外国船員に責任転嫁しているため」と説明する。
この記事が報じられると、韓国国土海洋部は直ちにA4用紙1枚分のプレスリリースを配布した。
「好ましくない事態が発生しないよう、インド海運当局と緊密な協調体制を維持していく方針」とい
うことだった。そこには、「インドで行われた抗議集会に対する一般人の関心は非常に低く、現地
メディアは韓国製品不買運動など船員組合の反韓活動に同調していないことが分かった」という
「ご親切な」説明まで付いていた。
この事態は、国土海洋部が説明する通り、本当に心配する必要がない「アクシデント」なのだろ
うか。