09/05/06 23:56:50 Yi8ynXeB
んー、それは私へのレスでしょうか?『通志』より前に『訓民正音』が来る、なんてもちろん申しません(笑)。
ただ、『通志』からの直接の引用が多いかというと、読んでいただければ分かる様に凄く多い、
なんてわけではありません。
もちろん声韻学を踏まえている以上系譜につながるのは間違いありませんが、鄭麟趾後序の
「雖風聲鶴唳鶏鳴狗吠皆可得而書矣」なんてのも七音略と共通しますが、『晋書』などにもでる
慣用的な物ですしなんとも。
ただ、『通志』巻三十五の「六書略」第五、起一成文図なんかはハングルの制字に影響を与えた、
なんていわれてますね。