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収賄の元栗東市主査に懲役２年６月 京都地裁
滋賀県栗東市発注の水道施設工事をめぐり、収賄罪と詐欺罪に問われた
元栗東市上下水道課主査、井之口和義被告（３２）＝懲戒免職＝に、京都地裁は１６日、
懲役２年６月、追徴金３００万円（求刑懲役３年６月、追徴金３００万円）の判決を言い渡した。
判決理由で柴田厚司裁判官は「自らの権限を悪用し大変悪質な犯行。
職責の公正さに対する信頼を著しく害した」と述べた。
判決によると、井之口被告は、平成２０年６月と８月、水道ろ過装置設置工事などで
孫請けに推薦した見返りとして、京都府木津川市の建設業者＝贈賄罪で有罪確定＝
から計３００万円を受け取った。また水道修繕工事を下請けしていた李義夫被告（５２）
＝公判中＝と共謀し、１９年から２０年にかけ架空の工事を実施したとする書類を作成。
材料費名目などで栗東市から計約５００万円をだまし取った。
MSN産経ニュース 2009.1.16 17:09
URLﾘﾝｸ(sankei.jp.msn.com)
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