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ICEのダイヤ復旧にまた遅れ[社会]
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ドイツ版新幹線ICEのダイヤ復旧がまたも遅れ、12月半ばとなる見通しだ。
2日付大衆紙ビルト日曜版が広報担当者の話として伝えた。
それによれば、10月下旬に開始された「ICE-T」型車両の検査は来年2月まで続く予定。
ただダイヤが改正される来月14日までにはほぼ100%の運行が確保できるという。
同社は先に、運行に支障を来すのは11月半ばまでとの見方を示していた。
背景には、7月に最新型の「ICE3」がケルン中央駅で脱線事故を起こしたことがある。
発車の際に前方の車両の車軸が外れたとみられるが、原因はまだ解明されていない。
なお「ICE-T」は「ICE3」と類似した構造を持ち、これまで2両の車軸に亀裂が見つかっている。
今回の方策で影響を受けているのは、ハンブルク~ミュンヘン、ビースバーデン~ドレスデン、
シュツットガルト~チューリヒ、ドルトムント~ウィーン間の各ICEの運行。
ドイツ鉄道は点検作業の加速に向け、投入人員と設備を拡大する方針だ。