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庄内平野で高頻度の突風 事故再発予防策をと研究者
突風が原因とされる2005年12月のJR羽越線特急脱線転覆事故を受け、突風の
探知システムを研究している気象庁気象研究所(茨城県つくば市)などが、事故のあった山形県の
庄内平野で07年10月-08年1月、竜巻に近い、渦を巻いた突風を10回確認していたことが、1日分かった。
気象研などによると、これまでは被害があった竜巻の発生数だけが集計対象で、竜巻に近い
レベルの突風の発生状況は把握できていなかった。
庄内平野は冬季、日本海から強い風が吹き込んでおり、気象研などは「10回の突風は特別に
強いものではないが、従来の研究成果と合わせると、交通機関の事故につながる恐れのあるレベルの
突風も、これまでの認識より多く発生している可能性があり、十分な対策が必要だ」としている。
調査結果は気象研の楠研一主任研究官らが、11月の仙台市での日本気象学会で発表する。
2008/11/01 18:29 【共同通信】
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