08/10/20 20:36:19 bk6W/ps+
>>598
「最低の人間にされた」と批判 NHK報道訴訟で草薙さん
奈良県で2006年に起きた医師宅放火殺人事件の供述調書漏えい事件で、調書を
引用した本の著者草薙厚子さんが「検事に取材源を話した」と誤報され社会的信用を
損なったとして、NHKに慰謝料を求めた訴訟の第1回口頭弁論が20日、東京地裁
(萩原秀紀裁判長)であった。草薙さんが意見陳述で「ジャーナリストとして最低な人間に
された」と批判した。
さらに「わたしの名誉回復に加え、謝罪できないNHKの体質を改めさせるため最後まで闘う」と訴えた。
NHK側は「報道は真実だ。草薙さんは、取材源に無断で調書をそのまま引用する本を
執筆したことで、取材源を守ろうとしないジャーナリストだという社会的評価を自ら
定着させた」と反論した。
草薙さんは昨年5月、放火と殺人の容疑で逮捕された当時16歳の長男=中等少年院送致=らの
供述調書を引用した本を出版。奈良地検は同10月、草薙さんに調書の写しを見せたなどとして
秘密漏示容疑で長男を鑑定した京都市内の精神科医を逮捕した。
2008/10/20 12:21 【共同通信】
URLリンク(www.47news.jp)