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国会教育委「小学生性暴力対策作れ」
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国会教育委員会は2日、全体会議を開いて、大邱小学生集団性暴行事件の発生経緯と対策などを追及した。
与野党の議員は最初の集団性暴行事件が起きて数カ月も経ってから、全貌が明らかになった背景には、
教育当局の安易な認識と鈍い対応が決定的原因だったと叱責し、今回出した対策も、取り繕い策や過去の
踏襲に過ぎないと糾弾した。
ハンナラ党の朱豪英(チュ・ホヨン)議員は、昨年の密陽女子中学生性暴行事件を挙げて、「このようなことが
起きているということを教育部の役人たちは (事前に)認識していていなければならないことではないか」とし、
「ところで(密陽事件)以後、今日報告した対策は全く変わっていない」と批判した。
教育委員長職務代理人である統合民主党の柳基洪(ユ・キホン)議員は、「今までの対応を見ると、本当に深刻に
この問題を考えているとは思えない気がする」としながら、「この問題を改善しようとする意思さえあるのか疑わしい」
と批判した。
柳議員は「教育部提出資料は、これまで同類の事件があるごとに繰り返し提出してきた資料以上のものではない。
14日に開かれる常任委会議には、今日不十分だと指摘された対策を提出することを望む」と注文した。
同党の李景淑(イ・ギョンスク)議員も「昨年の密陽性暴行事件以後の対策と比較して、改善されたものが一つもない」
としながら、小規模で行われる総合的性教育対策などを注文。「学校教育が学歴伸張にだけ集中し、人格教育を疎かにして、
こういう事件が発生した」とも指摘した。
(続く)