08/06/09 12:09:19 VfjC2cgE
ソウル中央地検は8日、電車での痴漢行為など公共の場所での性犯罪に対する
処罰を強化するため、3回目以上の犯行では拘留起訴を原則とする新基準を試験導入
したと発表した。
同制度は通称「三振アウト制」と呼ばれる。これまでは犯行回数にかかわらず、
罰金100万ウォン(約10万2000ウォン)程度の略式起訴とするのが通例だった。
しかし、新制度導入により、再犯回数によって処罰が強化されることになった。
初犯は罰金350万ウォン(約35万6000円)で略式起訴とし、2回目は罰金刑ではなく
正式裁判に付する。そして、3回目以降の常習犯については身柄を拘留して起訴することにした。
ソウル中央地検は5月から新基準を適用し関連事件を処理しており、
最近は地下鉄で女性に対し性犯罪に及んだ男が同基準によって拘留された。
検察関係者は「性犯罪者に関する明確な拘束、量刑基準がなかったため、
地検なりの基準を作成した。裁判所の判決の推移を見守りながら捜査原則を補完していきたい」
と説明した。
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