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アパグループ 新潟市街にホテル建設 07年10月開業
総合都市開発のアパグループ(東京都、元谷外志雄代表)は、新潟市東堀通6でシティホテルを建設、
開業する。
同社が本県でシティホテル事業を展開するのは初めて。同市が政令指定都市への移行を控えており、
宿泊客の需要があると判断した。今年8月にも着工し、2007年10月の完成、オープンを目指す。
建設地には現在、同社が2000年に取得した旧山一証券新潟支店ビルがあり、「APA新潟東堀ビル」
として賃貸している。
計画では、ビルを解体し11階建てのホテルを建設する。敷地面積は約705平方メートルで、
延べ床面積は約4753平方メートル。客室の構成はシングル176、ツイン57の計233室で、
総事業費は約15億円となる見込みだ。
ホテルには、大浴場や露天風呂を備え、ビジネスの宿泊以外に、観光客の取り込みを図る。
営業開始後の初年度は稼働率75%、以降は80%以上にしたい考えだ。
本県で、同グループは昨年、妙高市の複合型リゾート施設「妙高パインバレー」を取得、
リゾートホテルの運営を行っているが、都市部でのホテル運営は初めてとなる。
元谷代表は「新潟市が政令指定都市になれば、商業や人の集積が期待できる。
今後も良い土地があれば、ホテルの建設を計画したい」と話している。
新潟日報2006年1月27日
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