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[毎日] 交通渋滞:解消へ 小倉北区の繁華街交差点、駐停車禁止場所カラー化
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客待ちのタクシーや停車車両による交通渋滞を解消しようと、北九州市と小倉北署は10日、小倉北区の繁
華街で交差点のカラー化に乗り出した。駐停車禁止場所を赤く塗り、ドライバーの視覚に訴える試み。県内
では初めてという。
この日は、手始めに同区魚町の平和通り歩道橋交差点の南側で作業が始まった。交差点内の左折レーン
を中心に滑り止めを塗り、その上に赤い塗料が塗られていった。
同区の繁華街ではタクシー乗車場所があるにもかかわらず、路上に停車して客を待ったり、交差点付近の
左折レーンをふさぐ形で停車するタクシーが目立っている。渋滞の原因になるだけでなく事故につながる恐
れもあり、同署は警鐘を鳴らしている。
作業は11日も続けられ、このほかに紺屋町交差点やJR小倉駅前など計4カ所の交差点が赤くなる。同署
の山西清高・交通1課長は「駐停車禁止場所を目立たせることで、事故の減少につなげたい」と話していた。
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…都心部中心街のうち、片側3車線計6車線ある小文字通りでのタクシー待機はそれほど問題はないとは
思うが、その他の片側2車線計4車線の公道上での待機はやや問題があると言える。
ただ、こうした北九州市内での ” タクシー大国 ” ぶりは、その市域の3分の2程度が丘陵地や山岳地域に
あって…福岡市のように平地の多い都市と違って自転車の普及は難しく、急斜面地域などではバス路線な
ど公共交通機関の拡充策も難しい状況下にあるので、単に待機タクシーを追い払うような方針を打ち出し
ても問題の解決には至らない。
長崎市や神戸市など、北九州市と似たような地形構造を持つ都市の事例を参考にすれば、別の解決策が
見えてくるかもしれない。