05/10/20 15:25:03
>>729
有人月面開発はもともとJAXA一部の意向だし、日本のパート。米はもう月じゃ予算が
とれないってんで火星だった。んで、シャトル事故連発によって1手段に頼る事が開発計画
全体にとって如何に致命的かは判明したかと思うが。
つまり、月までの有人アクセス手段は同盟内にもう一つ以上あった方がいい。それを米と
同じにすると、欠陥トラブルへの補完に問題がでる。かといって、露中へ頼るとあそこに
とって内外ともに高くつく。
結局、米が本格的な月面開発を考えているなら(その様子だが)、その負担の大きさからも、
いずれ日中欧露を巻き込まざるを得ない。有人機も開発段階から相互運用性が重要になるが、
月・火星向けで単独開発のCEVとISS向けのクリーペルではこの調整も難しい。日本が露と
クリーペル共同開発で、この橋渡しをやれば丁度良いかと。まだ細かいパートは決まってない
筈だから、日本は独自と協調の双方の面を考慮しながらベターな手段とパートを受け持てばいい。