05/01/07 22:36:34 IDHVXqQY
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何回がガイシュツの話題のはずだけれど一応マジレス。
ヨーロッパの長距離列車では基本的に日本みたいな「指定席と自由席」の
区別はありません。すべての座席が「予約可能な席」となっており、
座席を確保したい人は座席指定を受けて席に座りますが、
逆に誰にも予約されていない席は誰が座っても構いません。
事前に座席指定を行うと座席上の荷物棚なんかに「○○から○○まで」といった
掲示がされて、その席が誰かに予約されている旨を知ることができるようになります。
もし指定を取っていない場合はそのような情報が掲示されていない席を見つけて
座れば良いのです。
ユーレイルパス、ユースパスは座席指定を受けていない乗車券としての効力を
持っていますので、そのような普通の列車はそのまま飛び乗っても構いません。
ですがICEやTGVといった超高速列車や一部のIC/EC/夜行列車、観光列車は
全席指定となっています。全席指定の列車は時刻表のどこかにその旨が記されている
はずですので、それらを利用するときは乗車前に駅で座席指定を受けてください。
どちらの場合でも窓口で座席指定を受けたい列車に乗車する日付、区間、
もし分かれば列車名か列車番号を告げて、パスを使う旨を申告すれば指定席券を
発行してくれます。