06/07/21 17:32:09
それともう1つは装束。
別院勤務時代には装束は支給品のはず。
専修学院時代には夏冬用の間衣、直綴くらいは自前で作るだろうが、東京で下請け仕事を
するならば、最低限度のものは自前で揃えないといけない。
出来合いのものを買い求めるにしても、これにはけっこうな金が要る。
大坊に勤務しているならば比較的安定収入があるし、住職が気を利かせて面倒を見てくれる
場合もあるだろうし、別院勤務時代に購入した、という幸せな観測もできるが、車を購入したり
している状況でそこまで金が回るとも思えない。
したがって、車の下取りで金を作ったとは言え、東京に出てきた時点で経済的にはアップアップ
の状態であることは想像に難くない。