06/05/15 23:33:18
>>564
行って来ました。おおむね>>549さんご紹介の、称名寺HPの文や写真の通りでした。
法要の後は御本尊間近まで行けます。三本尊のうち中央厨子内は秘仏で晋山式のみの御開帳。
重文の阿弥陀・釈迦如来は温和な藤原仏。庭の千体地蔵尊はその数が迫力。
客殿での茶席は椅子席で楽。法要中以外の時間帯に適当な人数ごとに行なわれました。
正客と次客の場所の人だけ銘のあるお茶碗で、ゆっくりお手前披露されます。
三客以下は奈良絵の赤膚焼のお茶碗で、点て出しです。
使われた結構なお道具立ての中、千利休以前の時代のものという茶杓が目を引きました。
お茶室の「獨盧庵」の解説も、内部に上がってご住職から受けられます。
庭に喫煙場所もしつらえてあり、1日限りでしょうが開かれたお寺の印象でした。