05/10/11 01:07:34
>骨皮大佐が五反田に向かうのは、学研さんとの編集会合に参加するためだと聞
>いていた。すでに完成して販売されている「神仏のかたちシリーズ」第二巻の「四
>天王」の執筆に参加した大佐は、引き続き第三巻の執筆への参加依頼をうけた
>のだという。第三巻は「阿弥陀如来」となるそうで、学研さんのことだから平等院
>鳳凰堂の阿弥陀如来像をメインに据えてくるかもしれない。そうなると、必然的に
>定朝のことにも触れなければならなくなるだろう。いま定朝に関して一論を述べ
>得る人は学界にもそう見当たらない。しかも大佐は、戦後の定朝仏研究の実質
>的なパイオニアである井上正先生に直接教えを受け、いま最も定朝に接近し得
>る立場と経験を持っている。井上正先生をして、「安藤君も伊東君も藤原彫刻の
>本質に通じなかったが、彼だけは直感的に定朝が分かる。造形のかすかな確か
>さを見抜ける眼を持っている」と言わしめたぐらいである。果たして学研の「阿弥
>陀如来」に定朝の事を書くのかは分からないが、私としては、書いて欲しいと思っ
>ている。(注 その後に第三巻は「不動明王」に変更されました)
骨皮、奈良から五反田の学研まで呼び出されているのかよ。まともな著者なら普通、編集者
の方が著者のご自宅に伺って、相談・依頼するもんだろ。四流木っ端ライターはつらいなw
それに骨皮って、「いま最も定朝に接近し得る立場と経験を持って」いて、井上正先生を
して、「安藤君も伊東君も藤原彫刻の本質に通じなかったが、彼だけは直感的に定朝が
分かる。造形のかすかな確かさを見抜ける眼を持っている」と言わしめたはずなのに、
定朝についての論文の一つも書いていないのかよ。
普通、それだけ評価していれば、指導教官の井上正先生も論文を書かせるはずだけど変だね。
井上正先生もとんでもなく怠慢な先生だねw