05/10/16 14:19:32 MVex35z50
>>23
中心部はバブル崩壊から土地下落が続き、また商業施設の撤退や官公庁の統廃合により空き地が目立つようになった。
一方の建設・不動産業者は低金利に支えられ売上が伸び、景気が回復しつつある。
そこへ笛吹きフルーツ公園からの夜景が新日本の三大夜景に選ばれ、業者が甲府盆地に目をつけるようになる。
更に注目すべきなのは甲府には中高層マンションが少なかったこと(当時中高層マンションは北口のセインツタワーぐらいだった)。
中高層マンションを建てればかなりいい眺めが期待できると判断し、競って土地買収を進め、結果マンション乱立という事になったと思われる。
現時点では甲府近郊のアパート・賃貸マンション居住者をターゲットにしている。客層は20~30代ではないか。
県内には上記の人がかなりいるのでそれだけでも充分需要があるので売り出せば埋まると思われ。
首都圏からの需要は微妙。都市回帰が進んでいるのであまり期待できないのではないか。
甲府に似た都市でも同じ現象が起きている。福島もそうだったはず。高崎は状況が違うので分けて考えたほうがいい。