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旭川電気軌道、ダイエーを提訴 旧旭川店閉店後の明け渡し求める 2005/11/05 07:40
【旭川】旭川電気軌道(旭川、豊島弘通社長)は四日までに、スーパーのダイエー
に対し、賃貸している旧ダイエー旭川店の建物の明け渡しを求める訴訟を、
旭川地裁に起こした。
同旭川店は、建物の一部(計約一万一千平方メートル)を借り受け、一九八四年
に開店したが、今年九月末で閉店。賃貸契約によると、建物の使用は物販など
の商業活動を行うことが条件だが、ダイエーは同旭川店の閉店後も「賃貸契約
は継続している」(広報部)として家賃を支払い続けているほか、建物の鍵の
返却や什器(じゅうき)類の搬出もまだ完了していない。
また、二○○七年一月一日の契約満了前に撤退する場合については、ダイエー
側が違約金五億円を支払う取り決めになっている。
同じ施設内では旭川電気軌道経営の食品スーパー旭友ストアー「アモール店
」が営業していることから、同社は「商業活動が全く行われていないのに建物
の占有が続くと、アモール店の経営や周辺住民への影響が大きい」と話している。
これに対しダイエーは「訴えの内容はまだ確認できていない。(建物の今後
について)個別の案件には答えられない」としている。