18/07/20 19:07:32.28 8tm5kVAv0.net
せっかく採用できたものの、定着しない
現在の労働市場は、まさに売り手市場。
このような状況がこれからも続くことは、人口構成からも予測されます。
「この会社は自分とは合わない」「やりたいことができない」など退職理由が社員側にある場合ならいざ知らず、
「給与制度についての説明が不十分で、昇給や昇格の基準がわからない」
「自分自身の将来設計が描けない」といった会社側に退職原因があるようでは、経営者の責任です。
社員の賃金処遇を決める合理的なルールを確立することは、経営者にとってとても重要な課題です。
シンプルで合理的な給与制度は、社員全体のやる気を高める働きをするでしょう。
自社にふさわしい人材の採用・定着を着実に行い、
社員がそれぞれに目的意識を持って仕事に集中できる環境づくりを急ぐ必要があります。
その中核に位置づけられるのが、社員が安心して働き続けられる合理的な給与制度の確立なのです。
お気に入り社員だけ給与と賞与を厚くし、その他社員には低給与のまま働かせる会社では
社員が定着しません。今こそ合理的な給与制度と人事制度を根本的に改革しましょう。