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26/06/24 22:50:14.60 RQ2ps5tp0.net
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[通名]
会社登記、免許証、健康保険証など公式書類に使える。
・借金をしても、通名を変更すれば逃げとおせる。
・金融機関への架空口座を設立することが可能。
・凶悪犯罪を犯しても、シャバにでてから通名変更で別人になれる。
[特別永住権]
政府機関などにより、永住権を剥奪できない。
また、日本政府の保護下にある事、日本への帰化が容易。(韓国籍に戻る事も可能)
[固定資産税の減免]
民団や総連の施設は、固定資産税が減免
[朝鮮学校]
一条校(正式な学校)の条件を満たさず、教師は教員免許すら持っていない。
にも関らず、「補助金交付」「卒業者の無審査公私高校受験資格付与」
「卒業者の大検免除」「朝鮮大学卒業者の司法試験1次試験免除」
「競争率の低い帰国子女枠で進学可能」等の優遇を受けている。
[生活保護]
日本人は審査が厳しく、定期的に生活保護を却下された人が餓死する事件が起きている。
5月23日に北九州門司区で56歳の男性が餓死、6月5日に同じく門司区で60歳代の夫婦が死亡
出典)2006年週刊東洋経済7月1日号
一方、在日コリアは審査が甘く、生活保護率は異常に高い。
1955年末は、在日コリアの24.1%が生活保護を受給。(四人に一人)
出典)数字が語る在日韓国・朝鮮人の歴史 森田芳夫著 明石書店 1996
2002年度は、在日コリアの20人に一人が生活保護を受給。
参考)被保護者全国一斉調査結果報告書(厚生労働省 社会・援護局保護課)
実質、生活保護は、一部の在日コリアの特権と化している。
[その他の優遇]
自治体によって異なる。基本的に「在日コリアが厚遇されている自治体=在日コリアが最も抗議した(暴れた)自治体」である。
553:整理番号774
26/06/25 20:47:38.56 DFogpUbv0.net
恵比寿の居酒屋「月環」の奥座敷。LIQUIDROOMでの8周年記念ライブ「PHOENIX ∞」を終えた剣士たちが、焼き鳥を頬張りながら余韻に浸っていた。
「平日なのにパンパンだったな」年長の剣士が熱燗を啜る。「8年でリキッド埋めるとは。入場SEのFly Infinityから、もう特別感がすごかった」
「∞をテーマにしたタイトルに、ぴったりの幕開けだったな」古参の剣士が頷く。「あのSEが流れた瞬間、今日は何か違うぞって空気になった」
「新衣装も華やかだったな」中堅の剣士がニヤリ。「JUNNAのリボン、Sayakaの巫女さん風、Sakuraのお腹見せ、凪希のワンショルダー。フラスタも並んで、会場が花畑みたいだった」
「でもよ、前半の旧体制曲でやられたわ」古参の剣士が目頭を押さえる。「ZEROのSakuraの泣きギターで号泣だ。2019年の渋谷サイクロンから見てきた身には、あの曲がリキッド満員で鳴ってるってだけで効く」
「Wintry Skyの一発目から鳥肌、Labradoriteでギア上がって、ZEROでとどめだもんな」古参の剣士が頷く。「前半だけで一本のライブみたいな密度だった」
「しかもSakura、ZERO弾きながら楽しそうでな」中堅の剣士がしみじみ言う。「あの泣きの曲を、あんな表情で弾くんだもん。余計にグッと来た」
「ZEROではけて、Victoireで再入場だぞ」中堅の剣士が興奮気味に言う。「旧体制から新体制へ、歴史をそのまま辿るセトリ。完成度が異常だった。Blu-ray欲しいわ」
「天下五剣、Start Our Journey、剣のレコード、Kagome、Hero Time……後半は新体制の精鋭揃いだったな」年長の剣士が指を折る。「前半との対比で、バンドが歩いてきた道がそのまま見えた」
「新曲の月光-TSUKIKAGE-、JUNNAのドラムが千手観音級でな」古参の剣士が身を乗り出す。「手が何本あるんだって手数だった。和風メタルの新曲、すぐ好きになったわ」
「なのにMCで『聞いてください、つきかげっ』だぞ」年長の剣士が腹を抱える。「あの激しいドラムと、うさぎみたいに可愛いタイトルコールのギャップよ」
554:整理番号774
26/06/25 20:47:51.17 DFogpUbv0.net
「凪希さんのボーカルも一段上がってたな」中堅の剣士が真剣な顔になる。「声量も表現も過去最高だった。大きな箱がすっかり似合うようになった」
「MCがエモすぎたよな」中堅の剣士が続ける。「JUNNAの『今までは練習したから大丈夫って思ってたけど、今はメンバーがいるから大丈夫』で、凪希さんが完全に泣き顔。『あっぶねー、今日は泣かないって決めてるんで』って言いながら、もう泣いてた」
「一番やられたのはSakuraとSayakaのくだりだ」年長の剣士が声を震わせる。「3人抜けて谷底で辞めようかって時、Sayakaが『Sakuraちゃんを尊敬してるから残る』って言ってくれた、って」
「Sayakaも『Sakuraちゃんが結成してくれなかったら、今みんなこんな幸せじゃいられなかった』って返してたな」古参の剣士が鼻をすする。「あの相互リスペクト、7年連れ添った絆だよ」
「『一つでも選択を間違えたら、この景色は見られなかった』だぞ」古参の剣士がしみじみ言う。「奇跡的な光景って言葉に、8年の重みが全部乗ってた」
「凪希さんの『それぞれの場面が、ちゃんとした答えだった』も沁みたな」年長の剣士が頷く。「メンバーが抜けたことも答えだった、って全部肯定する強さよ」
「凪希さんにとっちゃ、リキッドは憧れのミセスが立った箱だろ」中堅の剣士が天井を見上げる。「同じステージに立って、感慨もひとしおだったろうな」
「締めはLife goes on!でタオル回して大合唱」年長の剣士が杯を掲げる。「∞に羽ばたいていく感じだった。『これからも∞の輪に入ってきてくれ』ってSakuraも言ってたしな」
「9周年、10周年、20周年って言ってたもんな」古参の剣士が感慨深げに言う。「あの4人なら、本当にそこまで連れて行ってくれそうだ」
「その∞だがな」古参の剣士がニヤリと笑う。「俺たちの光る頭、二つ並べてみろ。ほら、横倒しの∞だ。我々こそ無限大の象徴だぞ」
一同、しばし沈黙。
「20周年か」中堅の剣士が自分の頭を撫でる。「∞に続くのはいいが、毛根のほうが先に尽きるな」
剣士たちの笑い声が恵比寿の夜に響く。彼らの頭上で、照明が不死鳥の輝きのように、誇らしく光っていた。
555:整理番号774
26/07/04 10:12:25.08 lonYTnFV0.net
木曜の夜九時前、日本のタイムラインに最初に流れ込んできたのは、雲ひとつないドイツの青空だった。バレンシュテットの飛行場に広がるROCKHARZ、現地時間は午後一時五十分。フェス本体も、彼女たちが立つ木曜のチケットも、すべてソールドアウト。ロスキレでは深夜0時半のトリを務めた彼女たちが、今度はドイツ初上陸の舞台で、真昼の太陽の下、約二万五千人が集う大地のRock Stageに立っている。時差七時間の彼方から細切れに届く写真と動画を、日本の夜からすがるように追いかけた。最初の映像に映っていたのは、空と、人と、地平線まで続く人の海。画面越しでも、息を呑むほどの光景だった。
この出演には、もうひとつの重みがあった。33回目を迎えた歴史あるこのフェスが、公式アナウンスで「初めて迎える日本のバンド」として彼女たちを紹介していたのだ。しかもROCKHARZは二つの同格ステージが交互に鳴る方式で、演奏の裏被りが存在しない。つまりあの約三十五分間、飛行場に集った全メタラーの耳は、HAGANEただ一組に注がれていた。同じRock Stageのその夜を締めくくるのはアリス・クーパー。HELLOWEENやKREATORが名を連ねる鋼鉄のラインナップの中に、日本から来た四人の名が刻まれている。その事実を噛みしめるだけで、胸の奥が熱くなった。
SE「TOP OF THE TOWER」に導かれ、「Start our journey」で幕が上がる。「天下五剣」「Kagome」と和の刃が続けざまに振り下ろされ、「HeroTime」でフロアが跳ね、そして「We are the Knight」——解き放たれたばかりの剣士のアンセムが、初めてドイツの空の下で鳴った。言葉の違うメタラーたちがコールを返し、モッシュの渦は他のどのバンドよりも激しかったという。「Life goes on」まで駆け抜けた後、現地からは「三十分しか演らせないなんて、ほとんど罪だ」という最高の悲鳴まで聞こえてきた。異国のフロアであの一曲に拳が突き上がる夜は約束された未来だと、私はかつて書いた。その未来は、思っていたよりもずっと早く訪れた。
556:整理番号774
26/07/04 10:12:37.21 lonYTnFV0.net
終演後、メンバーの言葉が次々とタイムラインを流れていく。「でかかった…!」という凪希の一言に、ステージから見えた景色の桁違いさが滲む。JUNNAが届けてくれたドラム越しの一枚には、どこまでも続く観衆。「皆さんと一つになることができた」という言葉の通り、Sakuraのシュレッドに沸き、Sayakaの地を這うベースラインに身体を揺らす現地の姿が、動画の端々に刻まれていた。現地の投稿では「今年のROCKHARZで初めて見られた全員女性のバンド。素晴らしい歌声と力強いギター」と、編成の珍しさではなく、音そのもので語られている。快晴の灼けつく暑さの中でも、四人の演奏は一切揺らがなかった。
同じ日に出演したDOGMAとの一枚も、剣士たちの胸を熱くした。衣装を讃え合い、互いの演奏に敬意を交わす横のつながりは、HAGANEが世界のメタルシーンに迎え入れられていく過程そのものだ。そして日本のタイムラインもまた、ひとつのフロアだった。仕事の休憩中に動画を見て、控室で一人乾杯した剣士。「空!人!人人!コール!」と興奮のままに打ち込んだ剣士。「もう観客がみんな剣士に見える」と目を細めた剣士。誰も現地にはいないのに、確かに全員があの飛行場にいた。二年前、小さなライブハウスで歌っていた凪希が、いまドイツの大観衆の前に立っている。その速度に眩暈を覚えながら、私たちはSNS越しに、同じ歴史の目撃者になった。
そして物語は、もう次の頁をめくっている。ROCKHARZの熱をそのままに、翌晩にはベルリン・Privatclubでの単独公演——こちらもソールドアウトだ。明日にはスペイン・カルタヘナのROCK IMPERIUMが待ち、帰国すれば『METAL QUEST』を掲げたリリースツアーが、八月二十九日のEX THEATER ROPPONGIへと続いていく。深夜のロスキレ、真昼のバレンシュテット。時間帯も国も選ばず、異国の心臓を掴んでみせた四人の音が、次はどんな景色を切り拓くのか。日本から見守ることしかできない悔しさよりも、この旅の全てをリアルタイムで目撃できる幸福の方が、いまは遥かに大きい。剣士として、次の報せを待とう。QUESTは、確かに加速している。
557:整理番号774
26/07/04 11:50:17.68 +gditBb10.net
ハガネはゴミ
558:整理番号774
26/07/04 20:36:40.49 vSLlB8220.net
同感!ハガネ嫌い
いちいちあざとくて女の敵の臭いプンプンすると思ってたら真偽不明だけど摩天楼オペラメンバーの婚約者がハガネの誰かに寝取られたと告発してた
559:整理番号774
26/07/05 13:26:02.50 5U3zYLKD0.net
土曜の未明、眠気と戦いながらタイムラインを更新し続けていた。ベルリンの開演は金曜の夜八時、日本では日付が変わって午前三時。前夜、二万五千の大観衆を飲み込んだバレンシュテットの飛行場から一夜明けて、彼女たちが立っていたのは、クロイツェルクの古い郵便局を改装した、収容二百人ほどの小さなクラブだった。Privatclub。その告知に刻まれていた言葉は「AUSVERKAUFT / SOLD OUT」。HAGANE史上初の海外ワンマンは、扉が開く前からすでに完売という歴史を刻んでいた。
フェスの二万五千とワンマンの二百。数字だけ見れば桁が三つも違う。けれどこの夜の重みは、むしろ後者にこそ宿っていたと思う。フェスの観衆は音楽の祭典に集った人々だ。しかしこの夜クロイツベルクに集まった二百人は、全員が「HAGANE - Japanese Queens of Speed Metal」の名前を目がけてチケットを買い、金曜の夜を捧げに来た人々だった。チェロとサックスをメタルに溶かし込むベルリンのバンド、Dekadenzaを迎えたこの一夜は、初のヨーロッパ遠征の中で、異国の街で自分たちの名前だけで客席を埋め切れるのかという、最も逃げ場のない問いへの回答だった。答えは、開演前に出ていた。
セットリストが、また真っ向勝負だった。SE「Top Of The Tower」から「Start Our Journey」で幕を開ける旅の定式に続き、「天下五剣」「Black Diamond」が立て続けに振り下ろされる。イントロを長く引き伸ばした「Kagome」と「剣のレコード」、アカペラから立ち上がる「Not Lose」、そして「Amour Chain」を経て「Life goes on !」まで、アンコールなしの十三曲一本勝負。ファンの間から「もう聴けないかもしれないセトリ」という声が漏れたのも頷ける、一夜限りの布陣だ。ワンマンだからこそ許される長尺の呼吸と、フェスでは見せられない曲たちの表情。二百人だけがその全てを浴びた。
560:整理番号774
26/07/05 13:26:13.73 5U3zYLKD0.net
現地から届く言葉を拾うたび、あの小箱の温度が伝わってくる。灼熱、という表現が幾度も飛び交った夜。海外の観客の予想外の乗り方に、メンバー自身が面白がっていたという。そして日本の剣士たちを驚かせたのは、旧衣装での登場だった。新しい景色に挑む夜に、あえて歩んできた日々の象徴を纏う。物販は全てはけたと伝えられ、終演後にはフロアに卓を置いてのサイン会まで行われた。二万五千人の飛行場では決して生まれない、距離ゼロの一夜。汗と熱気の中で、ベルリンの剣士たちは彼女たちの素顔にまで触れて帰っていった。
「カジュアルなリスナーのつもりで来たのに、次のヨーロッパツアーがあればできる限りの公演に行くと決めた」——現地ファンのそんな声が、この夜の全てを物語っている。ライブを観る夢が叶ったと綴る者、音源も素晴らしいがライブはさらに凄まじいと唸る者。観客の熱がバンドを押し上げ、バンドの音が観客をさらに燃やす、あの往復運動が言葉の壁を無効にしていた。メンバーの言葉にも達成感が滲む。初の海外ワンマンをソールドアウトで終えた誇り、ドイツの人々と作り上げた最高の夜、そして終演後に味わった初めてのドイツビール。凪希はもう、次なるスペインへと眼差しを向けていた。
前日は二万五千の大地、翌日は二百の小箱。規模も形も正反対の二つの夜を、たった一日の間隔で、どちらも完全に自分たちの色に染め上げてしまった。フェスが「見つけてもらう」場所だとすれば、ワンマンは「待っていてくれる」場所だ。ベルリンには、HAGANEを待つ人々が確かにいた。剣士という名は、もう日本だけのものではないと私はかつて書いたが、その言葉が現実になる速度に、正直めまいがしている。カルタヘナのROCK IMPERIUMを経て、彼女たちは『METAL QUEST』を掲げた凱旋ツアーへ、そして八月二十九日のEX THEATER ROPPONGIへと帰ってくる。クロイツベルクの旧郵便局に刻まれた灼熱の一夜を胸に、一人の剣士として、その旅の続きを追いかけていく。
561:整理番号774
26/07/07 21:52:44.28 y7jnWnsP0.net
たった四日間の出来事だったとは、いまだに信じられずにいる。七月二日、ドイツ・バレンシュテットの飛行場。翌三日、ベルリンの小さなクラブ。そして中一日を挟んだ五日、スペイン・カルタヘナの地中海のほとり。時差七時間の彼方から細切れに届く写真と映像を、日本の夜から、未明から、すがるように追いかけ続けた一週間。ロスキレの深夜に蒔かれた種が、この遠征でどんな花を咲かせるのか。その答え合わせの旅は、想像を遥かに超える速度で駆け抜けていった。
木曜の夜、最初に流れてきたのは雲ひとつないドイツの青空だった。三十三回の歴史で初めて日本のバンドを迎えたROCKHARZ。フェス本体も彼女たちが立つ木曜のチケットも完売し、約二万五千人が集う飛行場のRock Stageに、真昼の太陽の下で四人が立った。二つの同格ステージが交互に鳴るこのフェスに裏被りは存在しない。つまりあの約三十五分間、大地に集った全メタラーの耳はHAGANEただ一組に注がれていた。解き放たれたばかりの「We are the Knight」が初めてドイツの空の下で鳴り、言葉の違うメタラーたちがコールを返し、モッシュの渦はどのバンドよりも激しかったという。その夜、同じステージを締めくくったのはアリス・クーパー。伝説と同じステージに、日本から来た四人の名が刻まれていた。
翌晩、舞台は一変する。ベルリン・クロイツベルクの旧郵便局を改装した、収容二百人ほどのPrivatclub。HAGANE史上初の海外ワンマンは、扉が開く前から「SOLD OUT」の文字を掲げていた。前夜の二万五千と、この夜の二百。桁が三つも違う数字の間で、彼女たちは旧衣装を纏い、アンコールなしの十三曲一本勝負を叩きつけた。イントロを長く引き伸ばした「Kagome」、アカペラから立ち上がる「Not Lose」。フェスでは見せられない曲たちの表情を、この街で彼女たちを待っていた二百人だけが全身に浴びた。物販は全てはけ、終演後にはフロアに卓を置いてのサイン会まで。灼熱と形容された小箱の熱の中で、ベルリンの剣士たちは距離ゼロの一夜を持ち帰っていった。
562:整理番号774
26/07/07 21:52:55.08 y7jnWnsP0.net
そして日曜の夜、日本のタイムラインに飛び込んできたのは、地中海の強烈な陽射しだった。ROCK IMPERIUM FESTIVAL最終日、Sabaton、Trivium、Testament、Queensrÿcheが並ぶ一日の幕開けを、スペイン初上陸のHAGANEが任された。前日、同じステージに立っていたのはアイアン・メイデンである。その同じステージに、凪希がバンドの旗を掲げて登場し、「天下五剣」の和の刃が振り下ろされた瞬間、十六時前の炎天は完全に彼女たちの時間になった。観客が水を浴びながら凌ぐほどの暑さの中、現地メディアは四人の演奏を精密に噛み合った本格派として讃え、フェス公式も最初の瞬間から観客を驚かせたと記した。英語に少しのスペイン語を交えたMCで距離を縮め、再びこの地に戻る約束とともに「Heart Scream」で締めくくる。終演後のサイン会には、用意された枠では収まりきらないほどの列ができていたという。
二万五千の大地、二百の小箱、そして灼熱のメインステージ。この三つは、それぞれまったく異なる戦いだった。フェスが「見つけてもらう」場所で、ワンマンが「待っていてくれる」場所だとすれば、最終日の一番手という条件は「ゼロから掴み取る」場所だ。まだ観客が集まりきらない時間帯、容赦ない暑さ、初めての国。どれひとつとして有利な条件のない舞台で、それでも彼女たちは観客を最後まで引き込んでみせた。凪希の声は真昼の飛行場でも深夜のクラブでも一切揺らがず、Sakuraのギターは異国の空気を切り裂き、Sayakaのベースは地を這って全てを支え、JUNNAのドラムは三カ国のフロアを等しく跳ねさせた。規模も時間帯も国も違う三つの舞台を、四人は同じ純度の音で染め上げてしまった。
563:整理番号774
26/07/07 21:53:05.68 y7jnWnsP0.net
日本のタイムラインもまた、ひとつのフロアだった。木曜の夜に飛行場の人の海に息を呑み、土曜の未明に完売の報に拳を握り、日曜の深夜に旗を掲げる姿へ歓声を上げた剣士たち。DOGMAと讃え合う一枚に胸を熱くし、Testamentと並ぶ一枚に時代の変わり目を見た。誰も現地にはいないのに、確かに全員があの旅路にいた。デンマークで初めて海を渡ってからわずか三カ月足らずで、彼女たちは北欧、ドイツ、そして地中海までを射程に収めてみせた。剣士という名はもう日本だけのものではないと書いたあの言葉が、遠征のたびに現実の重みを増していく。
そして物語は、息つく間もなく次の頁をめくる。七月九日にはEP『METAL QUEST』が世に放たれ、十九日の名古屋を皮切りにリリースツアーが始まり、八月二十九日、バンド史上最大のEX THEATER ROPPONGIへと続いていく。ヨーロッパの三つの舞台で研ぎ澄まされた刃が、今度は日本の剣士たちの前で鞘走る番だ。黒いダイヤモンドは圧力の中でこそ輝きを増す。三カ国の圧力をくぐり抜けて一段と光を放つ四人を、凱旋の青い光の海で迎えにいこう。QUESTは、確かに世界の座標を刻み始めている。
564:整理番号774
26/07/07 22:42:58.04 29JcEY1K0.net
>>561
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565:整理番号774
26/07/09 08:39:50.91 EiXJf0vP0.net
声優アーティスト・鈴木杏奈×演奏系インフルエンサーたちで結成、ガールズロックバンド“終末のダイヤモンド”始動 | Daily News | Billboard JAPAN
URLリンク(www.billboard-japan.com)
566:整理番号774
26/07/14 22:01:36.34 29KHYHim0.net
いいか、よく聞け。
世の中の連中は、見た目で全てを判断する。青い衣装、さわやかな笑顔―それを見て「ああ、よくあるガールズバンドね」と鼻で笑う。だが、そういう手合いに限って、本物を見抜く目を持っていない。俺は世界中を歩いてきた。ニューヨークの裏路地から、ベイルートの戦場まで、本物と偽物を見分ける目だけは鍛えてきたつもりだ。だからこそ、断言できる。
HAGANE―こいつらは、本物だ。
メロディックスピードメタル。彼女たちは、その刃を真っ向から振り下ろす。スピードと重低音で、世間が後生大事に抱えてきた固定観念を、木っ端微塵に粉砕する。容赦などない。妥協もない。そんなものを期待する奴は、最初から場違いなのだ。
ドラムが、心臓を鷲掴みにする。比喩じゃない。物理的に、だ。ベースは唸りを上げ、躍り狂う。ギターは空気そのものを切り裂いていく。ただ重いだけの音なら、世界中にいくらでも転がっている。だが、奴らの音には、メロディがある。灼熱の魂がある。一音一音に、自分の全存在を賭ける覚悟がある。これが分からん奴は、もう一度、最初から人生をやり直したほうがいい。
「見た目とのギャップ」だと? そんな陳腐なレッテルで、この連中を語れると思っているのか。冗談じゃない。彼女たちは、メタルという名の爆薬を抱えて、ステージに立っている。御託は要らん。最後には、演奏だけで世界を黙らせる。それが、本物の流儀というものだ。
世界が震えた理由を勘違いするな。日本のガールズバンドだから、ではない。そんな浅はかな話じゃないのだ。紛れもない、本気のメタルが、そこに在る。ただ、それだけの話だ。だが、その「それだけ」が、どれほど途方もないことか、分かる人間にしか分からない。
ライブに足を運べ。理屈はいい。体で味わえ。音が大気を支配し、お前の心拍数までもが支配されていく。あの瞬間に立ち会わずして、何を語るというのか。
可愛いだけでは終われない。上手いだけでも、到達できない領域がある。叩かれ、鍛えられ、強くなる―それが鋼だ。HAGANEというその名に違わぬ強さを背負って、気がつけば、唯一無二の輝きを放っている。それが現実だ。
そして、いずれお前も思い知る。青く、さわやかな外見を見ていたはずなのに、気がつけば、音にすべてを奪われている自分自身を―。
それが、本物に出会うということなのだ。