IQ120以上の社会不適合者 34at UTUIQ120以上の社会不適合者 34 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト88:優しい名無しさん 26/07/28 20:48:52.49 yTDGvZGO.net 砂漠の獅子ときたら、たいしたもんだ。知能の実を、木材を、水を、せっせと今日も運んでくる。 知能の実は砂漠の奥にある。 昼には金色に光り、夜には青い匂いを放つ。 食べた者は賢くなるとも、もともと持っていた知恵を思い出すだけともいわれている。 獅子はその実を背負い、木材を口にくわえ、水袋を尾に結びつけて、 毎日オアシスへ帰ってくる。 隊商の団長は、それらを大きなテントに並べて売るのだ。 「知能は一個、銀貨三枚」 「よく乾いた木材は銀貨二枚」 「水は銀貨一枚」 旅人たちは競って知能の実を買った。 ある者は一口食べて、 自分が昔から賢かったことに気づいた。 ある者は三個食べて、 隣の者より賢くなったと思った。 ある者は種まで噛み砕き、何も分からなくなった。 団長は帳簿をつけながら言った。 「知能というものは、たいへんよく売れる」 毎日の労働で痩せた獅子はテントの外で、空になった水袋を舐めていた。 団長は獅子に、知能の実の種をひとつ投げてやった。 「これを植えておけ。来年はもっと実るぞ」 その夜、大きな獅子の一団が団長のテントに押しよせた。 木材をかみ砕き、水袋の水をあたりにまき散らして団長の帳簿をびしょびしょにした。 痩せた獅子が知恵の実を示すと 大獅子たちは「ヒトのようにはなりたくない」と吠え、それらを踏みつぶして去っていった おしまいw 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch