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胃と脳の「隠れた電気信号の同期」がメンタルヘルスに影響しているとの研究結果
2025年09月01日 12時30分
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>>人間の腸には1億個以上の神経細胞があり、その機能や脳に及ぼす影響から「第二の脳」とも呼ばれていますが、腸とつながっている「胃」と脳の関連についてはあまり研究されてきませんでした。新たな研究では、胃と脳の電気信号が同期している人ほど、メンタルヘルスの問題が多いことが示されました。
>>胃は迷走神経を介して脳と直接つながっていますが、メンタルヘルスと消化管に関する研究の多くは小腸や大腸などの下部消化管に焦点を当てており、食道や胃を含む上部消化管に焦点を当てたものはほとんどないとのこと。
>>今回、オーフス大学とドイツ人間栄養研究所などの研究チームは199人の被験者から、fMRIで撮影した209の脳領域にわたる完全な脳スキャンデータと、Electrogastrography(経皮的胃電図)で測定した胃の電気信号のスキャンデータ、そしてメンタルヘルスに関するアンケートを収集しました。
>>胃には独自の神経系があり、食事をしていない時でも約20秒ごとに電気信号の波が発生し、心臓の鼓動のような一定のリズムを刻んでいるとのこと。データを統計的に分析した結果、脳波と胃の電気信号のパターンが同期している人ほど、不安・うつ病・ストレスといった精神的問題のリスクが高いことが判明しました。一方、パターンの同期が弱い人ほど、メンタルヘルスと幸福度が良好だったと報告されています。
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