24/11/17 10:31:41.97 hb0VT1msr.net
ロープ
定期的にロープへの疑問が出るので調べてみた。にわか知識なので誤りがあるかもしれないのを了解してほしい
耐荷重…ロープが耐える最大の重さ
表示される単位例 kg、lbs、t、N、KN 等
ロープを使用する目的によって安全係数という目安が存在する。例えばそれが土木工事であれば安全係数5倍以上の物が使用される
登山や救助目的であれば安全係数8倍以上の物が選ばれる。日常使いで物をぶらさげて揺らすくらいなら安全係数3倍程度でよい
吊った物体をある程度落下させたりするならロープの耐荷重、長さ、伸び率により計算してロープの太さ、材質等を選ぶ必要がある。安全係数はうなぎ登りに上がる(10~20倍)
クレモナ金剛打ち12mmでの目安 *製品によりこの数字は異なるので注意
太さ12mm…耐荷重700kg・安全係数5倍…140kgまで
太さ10mm…耐荷重500kg・安全係数5倍…100kgまで
太さ9mm……耐荷重400kg・安全係数5倍…80kgまで
太さ8mm……耐荷重330kg・安全係数5倍…66kgまで
太さ7mm……耐荷重250kg・安全係数5倍…50kgまで
太さ6mm……耐荷重200kg・安全係数5倍…40kgまで
吊り下げる物体の重さが80kgだとして、安全係数5倍をとるなら太さ9mm以上のロープになるが、体重とは変化するもの。この場合は余裕を見て太さ10mmを推奨する。勿論それ以上の太さであってもよい
注意…真偽不明だが物体を吊っていたら知らない間にロープが切れていたという情報が散見される。そのロープがクレモナ金剛打ち12mmだとしたら瞬間的に700kg以上の力が加わったということで、重機並のパワーといえる