24/05/18 10:17:12.44 /5GStDN40.net
普通の人の社会=チンパンジーの社会というのは全くその通りと思う。
普通の人=チンパンジーの会話の目的は 、「序列の確認」。会話の形を取ってはいるが、その本質は自分が優位であることを示す「マウンティング行動」。 そう考えると、確かに納得できることが多い。つまり彼らにとって「相手が自分の優位を認めてひれ伏したかどうか」が重要。
「ですから話の中身はどうでも良くて、相手の言葉尻を捉えては難癖をつけます。何か言い返されたら倍にして言い返します。最終的に相手を黙らせることができたなら自分の勝ち。争いはその場だけで終わらず、その後も悪口を言いふらしたり、いやがらせをしたり、集団で襲ったりして絡み続けます。相手の家族や勤務先にいやがらせを続け、生活できなくすることも平気です。」
と著者は言うが、その事もとても納得できる。現在の「コミュニケーション能力」が特別に重視されるようになった社会(コミュニケーション原理主義社会)では、「ASD」の人たちがこの社会で生きてゆくのは大変な困難を伴うのではないか?こういう人たちには社会の側が特別の配慮をしなければならないのではないか?そうでなければ社会の側が大きな損失を被るだろう。