24/03/20 02:30:02.57 CtlhN+bX.net
夜間摂食症候群とは?
これは、寝る前や、途中で起きてしまった時に、どうしても食べる事を止められずに無茶食いをしてしまう事です。
そして、無茶食いの結果、朝の食欲がなくて、最悪、二次障害として、うつ症状を呈することもあります。
一般的には、このような食事のコントロール不能は、摂食障害でみられ、摂食障害は女性に多い障害ですが、このNESは、女性ももちろんいますが、男性に多いという特徴があります。
夜間摂食障害の主な原因は、ストレスと睡眠障害とされています。
眠れない日や、夜中に目が覚めてしまった時に、食べないと眠れないといった症状に陥るため、眠れるまで食べ続けます。
夜中に過食した食べ物を消化しきれず、胃をもたれさせ、朝になっても体調が悪く起き上がれなくなるという症状も出てしまうので、日常生活に影響を及ぼすことがあります。
摂食障害との違いは、日中の食事量が少ないことがあげられます。
「眠るために食べる」が、いつしか「食べないと眠れない」に
ストレスで眠れない状態では、覚醒の交感神経が高まっているので、食べる事により逆の副交感神経が亢進して眠くなります。
何度か、この「眠るために食べる」ことを行うと、今度は、「食べないと眠れない」という考えに移行してしまいます。
ましては、セロトニンの機能障害で、強迫性・拘りが強くなっている状態では、より一層「食べないと眠れない」という考えが頭から離れなくなります。