23/03/26 04:05:21.03 rWCnceX5.net
>40越えたあたりから顔が真っ赤にならず、それから酒量も増えていった
アルコールの分解能力は一部鍛えることができる
だから分解能力が弱い人も呑み上がり・呑み慣れという形でそこそこの量を飲めるようになってしまうことがある(大概は数週間禁酒すると元に戻る)
このそこそこの量というのは実は普通に飲める人が大量に飲んでいるのと同じ状態を意味するので体への負担が「見た目」よりも大きい
アルコールは主にADH(アルコール脱水素酵素)・ALDH(アセトアルデヒド脱水素酵素)によって代謝される
ALDH2不活性の人(顔が真っ赤になる人)はそこが非常に弱いので別経路の代謝(MEOS、エタノール酸化系)に大きな負荷をかけることになる(呑み上がりで主にここが鍛えられる)
MEOSでの代謝は細胞障害・肝機能障害のリスクが非常に高い
普通に飲める人は大量飲酒した際にMEOSに頼るのに対してあまり飲めない人は最初からMEOSに頼っているという違いがある
若い時はまだよくても飲めてしまうようになった後、それを継続して中年になって、そこでちょっと体にガタがきてと、
この流れで本来あまり飲めないはずなのに飲めるようになった人はガタがくる大きさがやばいことになる(より内臓を壊しやすい・癌になりやすい)
だから元々顔が真っ赤になるタイプの人はできるだけアルコール摂取しない方がいい