23/02/25 10:05:21.47 bjXDz1+g.net
人間は本当に真理のうちに存在していると言えるのでしょうか。
人間は世界に向かって世界のうちにある存在者の覆いを取って発見しながら存在している。
しかし反対に人間は真理よりも偽りを好み現実そのものよりも自分に取って心地よい言葉を選んでいます。
現実存在は本質から堕落するものであり
非真理のうちにあります。
現実を生きているようで自分で気づかないうちに見せかけのものへすり替える。
本来的な自己は日常を生きている私の視界からはますます覆い隠されて行く。
現実存在は非真理のうちにあります。
私は私自身に対する非真理のうちに置かれている。
本来的な自己それ自体の忘却