21/10/01 16:33:19.78 SP/K9ipj.net
>>4 続き(引用元同じ)
DSM-5とは逆に、ICD-11ではPTSDの診断基準を6つの潜在的な症状に制限し、複雑性PTSDという診断名を追加しました。
新しく追加された複雑性PTSDの診断は、慢性的・反復的な対人関係のトラウマや虐待が、従来定義されていたPTSDの限界を超えて、精神的な健康に幅広い影響を与えるという、長年の懸念に対応するものです。
ICD-11における複雑性PTSDの診断は、6つの症状クラスターから構成されています。 つまり、PTSDの3つの基準(「トラウマの再体験」、「トラウマ想起の回避」、「過敏(脅威感の増大や驚愕反応)」)と、3つの自己組織化の障害(「情動調節障害」、「対人関係障害」、「否定的自己概念」)の症状です。