21/12/28 16:37:50.72 6yIX46od.net
>>304
へえ。「神経質の本体と療法」が役に立ったんだ!
あの本の読者、多いみたいだね。
ぼくも、白揚社から出ている、森田正馬名義の本は、全部読んだけど、
(一番最初に読んだのが、その本だね)
あの本については、一番旗色不鮮明、印象不明瞭で、
その後、あまり読み返す気には、ならなかった。
悪いけど、実は、ぼくはあの本「悪書」だと思うけどなあ。
終わりの方は、後年、別の学者が付け足した内容になっていて、
いっそう、どっちを向いて書いた本だか、わからない印象だったよ。
「治るとは忘れることである」という項目もあって、
当時は、真剣に、本のように頑張ってみたけど、
ぼくは、個人的には、間違ってると思うな。
忘れても、思い出すことがあるよね。
そんな時、「忘れて治った」人は、どうやって対処しているのだろう?
ぼくは、いつ症状その他を、思い出しても、
大丈夫なような、心の状態、それが重要だと思ってる。
「あるがままの生活態度で、いつしか神経症のことを忘れることができた」
と書いてる人もいるから、
そのあたり、聞いてみたい気もするよ。