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■睡眠呼吸障害におけるメラトニンの動態と治療への応用に関する研究/研究課題・領域番号10670535 東京医科歯科大学
URLリンク(kaken.nii.ac.jp)
睡眠は、ニューロン活動による神経機構と内因性生理活性物質による液性機構により調節を受けている。一方、閉塞型睡眠時無呼吸症候群(OSAS)は日中傾眠を主症状とし、
無呼吸に伴う睡眠の分断化、低酸素血症、高炭酸ガス血症、胸腔内圧陰圧化などにより生理活性物質の日内リズムに異常をきたすことが予想される。本研究では、OSAS患者の
メラトニンおよび各種サイトカインの日内変動を調べ、OSASにおける上記生理活性物質の動態異常と臨床症状との関係について検討した。
【結論】重症のOSASではメラトニンおよびTNFαの分泌動態の異常をきたし、日中傾眠の発現に関与している可能性が示唆された。