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知って納得 「ストレスチェック」と「健診」の違い
こちら「メンタル産業医」相談室(13)
日経Gooday
2017/9/7
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「心の健康診断」ともいえるストレスチェックは、体の健康診断と大きく違う点が2つある(c)melpomen-123rf
日経Gooday(グッデイ) カラダにいいこと、毎日プラス
こんにちは、精神科医で産業医の奥田弘美です。残暑が続く毎日ですが、朝夕に秋の気配が漂い始めました。あなたの心と体はお元気でしょうか? 今回は、「ストレスチェックの活用」をテーマにお伝えしたいと思います。
労働安全衛生法が改正となり、2015年12月1日から従業員50人以上の全事業場に対してストレスチェック実施が義務付けられました。ストレスチェックは、簡単に言うと「心の健康診断」です。働く人にうつ病をはじめとするメンタル不調が急増していることから、
厚生労働省の肝煎りでスタートした制度ですが、2016年に会社から言われるままに何となくストレスチェックを受けたという人も多いことでしょう。2017年もすでに2回目のストレスチェックを受検したという人もいると思います。
さて読者の皆様は、このストレスチェック制度の仕組み・特徴をきちんと理解されて受検しているでしょうか?
先述したとおり、ストレスチェックは「心の健康診断」です。しかし従来会社で行われてきた「体の健康診断」と大きく違う点が2つあります。それは「受検するかしないかは社員の意思に任されている」そして「ストレスチェックの結果は会社には知らされない」という点です。詳しく説明しましょう。